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三宅裕司「あの島袋寛子のバックで演奏をしたい!」ブルーノート東京で共演

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喜劇俳優、ラジオパーソナリティー、司会者とマルチに活躍するタレント・三宅裕司さん。その一方で、“より多くの人にビッグバンドの素晴らしさを感じてほしい”という思いから結成したジャズバンドでは、本格的な演奏に笑いが融合したハッピーなステージで、幅広い世代から愛されています。そんな三宅さんが、2/19〜21に〈ブルーノート東京〉で開催するライブ『三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra“Standard JazzをSwingしよう”』。そのスペシャルゲストには、SPEEDのメンバーであり、ソロシンガーとしても活躍中の島袋寛子さんが登場! 久しぶりの共演となるお二人に、アレコレお話を伺いました。



●このインタビューは、有楽町のSAAIという場所で行っています。お二人にとって有楽町とは、どんな街ですか?


三宅:今じゃ、自分にとって有楽町=〈ニッポン放送〉になっちゃいますが、子供の頃の思い出でいえば、親に連れられて行ったデパートのパーラーで食べたクリームソーダ。あとは生まれが神田神保町なので、彼女とデートでお堀端を歩いて銀座まで行く途中のデートコースだったりもしました。〈日比谷映画劇場(現・TOHOシネマズシャンテ)〉もよく行きましたよ。それと有楽町といえば映画のイメージ。今も夫婦で映画を観に来るというのが1番多いんじゃないかな。


島袋:素敵ですね♡ 私の場合は劇場を訪れる機会が多く、いまだに有楽町=大人な場所ってイメージはしています(笑)。



●なるほど。さて、新たな1年が始まりましたが、昨年はこれまでにない年だったのではないでしょうか。


三宅:やっぱり新型コロナウイルスの影響が大きくって、沢山の仕事がとびました(苦笑)。そんな中で“エンターテインメントが負けてはいけない!”という使命感のようなものもあって、40年間続けている自分の劇団(SET)の舞台の本公演だけは絶対にやろう! ということで行いましたが、稽古の仕方やストーリーにも工夫しなきゃいけなかったので、まぁ疲れましたよ。ただ、お客さんが自粛期間の中で、生きていく上で必要ではないと思われていた生のエンターテインメントが、実は大事なものだったと気付き、その思いを伝えてくださったのはすごく嬉しかったですね。本当に大変だったけど、そういった新たな気付きもあったし、やって良かったなって。


島袋:私も同じくです。悪い面ばかりではなく、今まで感じていたことに対して、より深くストレートに感じることができるようになりましたし。日常がすごく愛おしく感じられたり、自分自身を改めて知ることができたのは、すごく貴重な経験だったなと思っています。


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●今回のライブのタイトルに“Standard JazzをSwingしよう”とありますが、島袋さんの出演は、このテーマありきでのオファーだったんですか?


三宅:いえ、僕らは毎回ゲストに出演をオファーしてから「じゃあ、この人と一緒にスイングするならどうやって?」という感じでテーマを決めているので、今回も彼女ありきです!


島袋:もう、そう仰っていただいた瞬間に緊張しちゃいますよね(汗)。三宅さんとまたご一緒できるなら挑戦したいと思う反面、ビッグバンドと一緒にジャズでどれくらい歌えるかは、そこはもう実際にやってみなきゃってところもありますし……。


三宅:いやいや、僕らも歌声をアルバムで聴いた上でオファーしたワケですからね。あの島袋寛子のバックで演奏をしたい! って。しかもヒッパレの後がブルーノート東京で、さらにビッグバンドジャズで一緒にステージに立つなんて、この流れも最高じゃないですか! だって『夜もヒッパレ』で初めて会ったのが、小学校5年生で11歳の時でしょ。25年前だっけ?


島袋:そうですね、今年でデビュー25周年なので、本当にあっという間!


三宅:それが今こうして共演できるなんて嬉しいですよ。ビッグバンドの音で彼女がスイングして楽しんでくれて、それがお客さんに伝われば最高だなって思っています。


島袋:ありがたいですね。もう「頑張ります!」っていうそれだけですね、私は。



●そして三宅さんは、今年で70歳! 誰もが驚くほど、お若いですね。


島袋:えっ……そうなんですか!? びっくりしちゃった(笑)。


三宅:古希ですよ。伊東四朗さんに「60代までは青春、70代から急にガクッとくる」と言われているので、普段から色々とやっていますよ。サプリを飲んだり、マニアックな治療をしたりとか。合言葉は「健康のためなら命はいらない」ですから(笑)。

(一同爆笑)


島袋:私の場合は“なるべくストレスを溜めない”ように心掛けていますね。ネガティブなこともユーモアに変えていくように、意識的に笑顔に切り替えていくようにしています。


三宅:こうすれば自分は楽になれるって分かるまでは、色んなことを試して探していくしかないからね。



●自分のモチベーションの上げ方を知ることって、生きていく上ですごく大事ですもんね。


三宅:それで言えば、男が何かを始める時って“モテたい”というのが原動力になったりしますよね。僕でいえば落語とジャズどっちもそう。その気持ちがこうして元気に僕を支えてくれているんです(笑)。



《 Profile 》

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三宅裕司 (みやけ ゆうじ)


1951年生まれ、東京都出身。1979年、”ミュージカル・アクション・コメディ”をコンセプトに掲げる「劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」を旗揚げ。現在に至るまで座長を務め、一貫して東京の笑いを追求し続けている。また長年、ニッポン放送の聴取率に貢献している人気ラジオパーソナリティでもあり、毎週日曜日『三宅裕司 サンデーヒットパラダイス』を心待ちにしているファンも多い。さらに2006年には

熱海五郎一座を座長として旗揚げ。2014年から毎年公演を行っている。そして2007年には学生時代からの夢だった、17人編成のビッグバンド「三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestra」を“より多くの人にビッグバンドの素晴らしさを感じてほしい”という思いから結成。本格的な演奏にコントやダンスが融合したハッピーなステージで、幅広い世代から愛されている。三宅さんはバンマスを務め、ドラムを担当。



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島袋寛子 (しまぶくろ ひろこ)


1984年生まれ、沖縄県出身。1996年に、女性ボーカル&ダンスグループ・SPEEDのメンバーとしてデビュー。2000年のSPEED解散後は女優としても活動。2004年8月からはジャズプロジェクト「Coco d'Or(ココドール)」を始動。主にジャズのスタンダードナンバーを歌い、ソロコンサートやイベント・ライブを定期的に続けている。




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撮影協力:SAAI -Wonder Working Community-



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執筆者 : TOMMY[トミー]

メンズファッション誌、ファッションウェブメディアを中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター・編集者。プライベートにおいては漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛するアラフォー、39歳。 Twitter:@TOMMYTHETIGER13